【気負わず作れるお菓子のレシピ】(いちごジャムがとても合う)クレープ
お菓子作りをやってみたいけれど、面倒だと思っている方へ。
私自身、かなり適当で面倒くさがりなので、とても気合が入った時以外は気軽に作れるものしか作りません。
だからといって、おいしくないのは嫌なので、味も妥協しないレシピを紹介します。
クレープって本当は生地を楽しむもの
小さな頃からクレープって、クリームごてごてのものだと思ってきました。
中身を食べるもので、生地はむしろおまけだと。
その概念を覆されたのが卒業旅行でパリに行った時のこと。
クレープの屋台がいたるところに出ているのですが、トッピングが貧相なんです。
ジャムだけ(その代わりいろんな種類があったけれど)、とか。
焦がし砂糖だけ、とか。
カフェで食べても、アイスクリームだけとか。
日本で食べるような、クリームだらけのものはありませんでした。
そう、クレープって本当は生地を楽しむものなんです。
日本で食べるクレープの生地って、たくさん焼いて焼き貯めしているし(パリのお店は都度焼いていた)、薄く伸ばされていて食感もほとんどないし、味もあんまりない。
生地の扱われ方も味もおまけ感が漂いまくっています。
でも、しつこいですが、クレープって生地を美味しく作れれば、トッピングなんてむしろなくてもいいはずのもの!なんです。
美味しいクレープ生地の材料(4枚分くらい)
だから、美味しい生地を作りましょう。
薄力粉 100g
砂糖 15g
卵 1つ
牛乳 200ml
作り方・工程
1.薄力粉と砂糖を混ぜる
薄力粉をふるうのが面倒なので、泡だて器でぐるぐるすればOKです。
2.卵と牛乳を追加して混ぜる
一気に入れると混ざりにくくてダマになるかもしれません。
牛乳は2回に分けるのが安全策かも。
ただ、何回にも分けて混ぜすぎると、今度はグルテンがねばねばしすぎるので、要注意です。
3.フライパンで1枚ずつ焼く
生地はもう完成。あとは焼くだけです。
【生地を流し入れる】
フライパンを中火で熱したら、一度火からおろして生地を入れます。
(私はテフロン加工のフライパンなので油はひきませんが、材質によっては油をひく)
おたま1~1.5すくい分くらい入れたら、フライパンを回して生地を全体に伸ばします。
日本のクレープ屋さんの生地はとても薄いけれど、生地を楽しむためのものなので、1~2mmくらいの厚さでOK。
うまく生地が広がらなければ、おたまのお尻の部分を使って広げましょう。
【裏返す】
クレープ生地が焼けてくると、端っこの方が乾いた感じになってきます。(1~2分くらい)
そしたらフライ返しなどを使ってひっくり返して、裏側も焼きましょう。(20~30秒くらい)
焼き目がつくとおいしそうに見えます。
でも、つかなくてもおいしいです。
4.飾り付けたりして食べる
単純にジャムを塗るだけでもおいしいです。
というか、単純にいちごジャムだけがおいしいです。
私はいちごジャムなんて普段食べたいと思わないし、食べてこなかったのですが、このクレープと食べるととてもおいしくて。
一気にいちごジャムの消費が増えました。
息子はごてごてにしていました。
どっちもおいしいです。
おまけのおススメポイント
生地に油を使わないので洗い物が楽です。
水洗いだけでもOK!
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