ホットケーキミックスなんかなくても、パンケーキは作れまっせ!
友達が「パンケーキ焼こうと思ったのに、スーパーでホットケーキミックスが売り切れになってて作れない…」と嘆いているのを聞いて驚いたんですが。
ホットケーキミックスなんかなくても、パンケーキは作れます!って、知らない人は多いのだろうか。
ホットケーキミックスとは
ホットケーキミックスとは、牛乳と卵と油脂を混ぜるだけで簡単にホットケーキやらパンケーキやらドーナツやらが作れる粉です。
いろんなメーカーから出ていますが、私が買うとしたら、よつ葉のバターミルクパンケーキミックス。
自然な材料と味で、大手メーカーのものよりおいしいです。(個人の感じ方ですが)
こちらの材料をみると、「小麦粉、砂糖、バターミルクパウダー、食塩、ベーキングパウダー」。
バターミルクパウダーはバターと牛乳で加工した何かなので身近にはないし、配合は企業秘密だとしても、家で組み合わせれば似たものが簡単に作れるんです!
家にある材料でパンケーキ!
よつ葉のバターミルクパンケーキミックスに劣らずおいしくできたレシピを紹介します。
薄力粉200g、全粒粉40g、きび砂糖50g、ベーキングパウダー6g、塩2つまみ。
以上!
焼く時に卵と牛乳とバターを混ぜるだけです。
常備しているバターがよつ葉バターなので、よつ葉のバターミルクパンケーキミックスと同じタイトルがつけられます(笑)!
全粒粉が入ることで優しい素朴な味が出るのですが、なければ薄力粉でも全く問題ありません。
甘さ控えめなので、あっさり食べられます。
市販のホットケーキミックスには添加物がたくさん
わたしは自分が添加物がダメになってから、ホットケーキミックスは買わなくなりました。
(よつ葉のバターミルクパンケーキミックスは添加物がないのでたまに自分の味と比べる意味でも買ったりするのですが)
スーパーに多く並んでいる大手メーカーのホットケーキミックスの材料を見てみてください。
結構いろいろな添加物が入っています。
例えば、粉末油脂、乳化剤(大豆由来)、香料、カゼインNa(乳由来)など。
油脂を粉末にする過程で薬品を使っていますよね…でも焼く直前の生地に油を混ぜるレシピならこれは不要なもの。
乳化剤とカゼインNaは材料を均一に混ぜるために使われるもので、生地を作る時にだまになりづらくするためなんだろうけれど、入ってなくても問題なく滑らかな生地になります。
焼いていいニオイがするのは香料のせいか…自宅で作った粉は香料がなくてもめちゃくちゃいいニオイですが、それに香料の助けが必要、ってどういう材料をつかっているんだろう。
ベーキングパウダーだって、家で作るならアルミフリーのものを使えるけれど、市販のものはそうではありません。(アルミフリーならアルミフリー!ってアピールしているはずだから)
粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩、だけで作れるものに、わざわざ添加物が入ったものを買うなんて…と思ってしまうんです。
自宅で配合すればカスタマイズが超簡単!
市販のホットケーキミックスはかなり甘めです。
それだけで食べても、口が疲れると感じます。
また、噛んだ時の弾力が強く感じたことはないでしょうか。
ゴムのような…。
とにかく、私は苦手なのです…。
それが、家で配合すれば砂糖の量を調整できるのでその日の気分で変えられます。
また、ふっくら度合いも粉とベーキングパウダーの量で調整できます。
全粒粉で素朴さを足したり、アーモンドパウダーでリッチさを出したり、ココナッツファインを混ぜれば口当たりが軽くなったり、いろいろできるんです。
小さい頃からあまり好きではなかったパンケーキが、自分で配合するようになってから、かなりの頻度で朝ごはんとして登場するようになりました。
2分でできるのでぜひ!自分流ホットケーキミックス作りを!
家で作るなんて面倒だと思うかもしれないけれど、材料を合わせるのにかかるのは2分くらいです。
しかも一度配合してしまえば日持ちもします。
うちでは多めに作ってストックしています。
一度作れば、もう市販のものは買えなくなるはず。
それでもやっぱり面倒だと思うなら、そして大手メーカーのものしか食べたことがないのなら、↓これを食べてみてください。
大手メーカーのものがいかに自然じゃない味か、気づけると思います。