炊飯器+αとして12年目に突入したビタクラフトのお鍋 見た目も機能も耐久性も超おすすめです
この前、キッチンにいつもいるビタクラフトのお鍋を見て、「そういえばこの子、保証期間切れてるな…」と思いました。
ビタクラフトのお鍋がうちにきたのがもう12年前。
10年保証がついているのですが、それを超えてもまだ活躍してくれています。
結婚祝いに「ちゃんとした調理器具を使いな」ともらったビタクラフト
今、家にある一番古いビタクラフトは、大学時代の友達に結婚祝いでもらったものです。
それまで100均とかの鍋を使っていたのですが、結婚したらさすがにちゃんと料理をしろ、と。
「いい鍋があるからそれをあげる」とくれたのでした。
100均の鍋を使っていた私にとって、1万円くらいしたビタクラフトはありえないくらい高価なもの。
もったいなすぎて、しばらくは使えなかった記憶があります。
炊飯器の代わりに使い始める
もらって数年は普通の鍋として使っていました。
料理はビタクラフト、炊飯は炊飯器でやっていたのですが…。
実家で作っているお米を送ってもらうのですが、実家で食べるのと比べてベツモノくらいお米の味が劣っていたんです。
実家のガス炊飯器で炊いたお米はめちゃくちゃおいしいのに、自分で炊いたお米は味がない、というか、まずい。
一人暮らしの時から使っているちゃっちい炊飯器を使っているからかな、と10万円くらいもするいい炊飯器を買ったんです。
でも、一人暮らしの時の炊飯器とあまり変わりませんでした。
そこで思い出したのが、キャンプでやった飯盒炊飯。
屋外でワイワイしながら食べるおいしさもあるだろうけど、鍋でやったら違うんじゃない!?
で、やってみたらビンゴでした。
実家のと遜色ないくらい美味しいお米が炊けて、10万円の炊飯器は数か月でサヨナラすることになりました。
それ以来、ビタクラフト以外でお米を炊いたことはありません。
味の面でもですが、炊飯器がないとキッチンがとってもすっきりするのでお勧めです。
↓1合に水1カップ目安。蓋をして中火にかけて、すきまから噴き出す形で沸騰したら弱火にして10~12分待つだけ。
衰えを全く見せないビタクラフトのすごさ
ビタクラフトの何がすごいって。
商品ページを見れば、「『熱しにくく冷めにくい』ステンレスと『熱しやすく冷めやすい』アルミニウムを幾重にも重ね全面多層にすることで、極めて高い熱吸収性・拡散性・保温性が生まれます」とか、「本体とフタが密着するように設計されており、調理中に発生した水蒸気の膜(ベイパーシール)が、鍋内部を定温・定圧にし、調理に最適な状態を作り出します」とか、詳しくいろいろありますが。
単純に、12年使ってもまだまだ現役でいてくれること、しかも、その性能に衰えが見えないことがすごいです。
だんだんさすがに曇りも出てきましたが、ダメになる気配がありません。
また、デザインに癖がなくてキッチンに出しっぱなしでもぜんぜん生活感が出ないんですよね。
ジャケ買いじゃないけど、見た目で気に入ったものを12年の間にいくつか買い足しましたが、どれも当然ながら機能も優れていて助かっています。
ちなみに、フライパンもあるけれど、フライパンはビタクラフトだからのすごさは個人的にはあまり感じませんでした。
ビタクラフトを試すなら、鍋です。
8000円くらいからラインナップがありますが、長く確実に使えるのでとてもお手頃だと言い切れます。